予防歯科
Home予防とは？
よく磨いているつもりなのに小さい頃からむし歯で苦労された方、歯肉がよく腫れる方、歯の表面がすぐに着色する方、予防歯科とは、一般歯科や小児歯科で通常行うような治療行為ではなく、そういった症状に感染しにくい口内環境をつくることと、患者様の意識を向上することを言います。
つまり、虫歯になってしまってから治すのではなく、ならないように予防するということです。
生涯おいしく食事をするために、歯と口の健康はかかせないものです。
今まで歯科医院は「歯が痛くなって仕方なく行くところ」でした。
これからは「虫歯や歯周病などの病気を予防するために積極的に利用するところ」に変わる時代です。
プロによる定期的なお口のケアがきっとあなたの悩みを解決する糸口になってくれるはずです。
予防歯科の考え方
歯科疾患に関していえば、むし歯にしても歯周病にしても絶対自然治癒はしないということです。ですから、罹患しないようにすることが最も大事なのです。
たとえば、「むし歯だから削って詰めましょう。被せましょう。」「歯髄炎ですから歯の神経を取りましょう」「歯がぐらぐらなので抜歯しましょう」などで、全て外科的摘出であり、残念ながら治癒という概念ではありません。
従って、「何か問題が起こったら、治療する」でなくて、「何か問題が起こらないように、予防をしておく」ということが、これからの歯科医療の最終目的といえるでしょう。
ダイアグノデント
ダイアグノデントは、レーザー光で歯質の変化を数値測定する機械です。
当院ではダイアグノデントを治療に使用しています。こちらを使用することで、視診やX線などで見落とされていたわずかな歯質変化も発見することが出来るため、より正確な診断を行うことができます。虫歯の進行具合を観察しながら、実歯を少しでも長く残すために最適な治療を進めることができるのです。
※人体に無害な光線で全く痛みもないため、お子様や妊娠中の方でも安心して測定することが出来ます。歯面を痛めることもありません。
歯医者は良い状態の歯を保つために通う場所です。
歯医者というと、歯が痛くなった時など悪い状態を治すための場所だと思いがちです。しかし本来、歯科医院とは良い状態の歯を保つために通う場所なのです。事実、8020（80歳で20本の歯が残っている方）達成者の多くが定期検診に通っていました。
３ヶ月～半年に一度は定期検診を受診する習慣を身につけましょう！
すずき歯科には予防歯科専用ブースをご用意しております。
